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SwitchBot 屋外カメラ 検出直後が録画されない問題を解決

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SwitchBot 屋外カメラを設置して防犯カメラとして使用しています。

人物を検出すると通知してくれて、そのときの様子を録画してくれるので安全していましたが、あるとき再生動画に問題点があることに気づきました。

検出した人物などが静止画(イベント)として表示されるのですが、動画を再生するとその人物は映っていないのです。

どうやら動体検出して数秒後からの様子しか録画できていないようで、肝心な検出直後の数秒間が録画されていないことに気づいたのでした。

これでは防犯カメラとして役に立たないと思い設定を見直し色々と試していたところ解決することができたので、本記事で紹介していきます。

こんな人にオススメ
  • SwitchBot屋外カメラを使っている人
  • 動体検出した直後の動画が残っていない人
目次

SwitchBotアプリで検出設定を見直し

動体の検出が正常にできていない?と考えたので、まずは動体検出設定から

  • 検出エリア
  • 検出感度
  • 検出モード

を見直すことにしました。

SwitchBot屋外カメラの設定はスマホアプリで行います

SwitchBot
SwitchBot
開発元:wonderlabs, Incorporated
無料
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検知エリア

動体を検出するエリアの再設定をします。

スマホアプリ画面右上⚙️アイコンから動体検出▶︎検出エリアの順で設定画面が開けます。

屋外カメラが写している画像が表示されるので、その画像内で動体を検出したいエリアを設定します。

モカKEN

何度も見直しましたが、特に問題なくエリア設定できていました

検出感度

動体を検出する感度を設定します。

スマホアプリ画面右上⚙️アイコンから動体検出▶︎検出感度の順で設定画面が開けます

検出感度は低感度、中感度、高感度から選択できます。

カメラの近くにいる場合のみ動体を検出したい場合が低感度で、カメラから遠い範囲にいる場合も動体を検出したいときは高感度を選択します。

モカKEN

中感度で検出できない距離があったので高感度を設定しました

検出モード

動体を検出する間隔、イベント録画の時間を設定します。

スマホアプリ画面右上⚙️アイコンから動体検出▶︎検出モードの順で設定画面が開けます

省電力にするとカメラを長時間使えるようになりますが、イベント録画時間が最大20秒で検出間隔が長くなります。常時監視はイベント録画時間が最大60秒で検出間隔が短くなります。カスタマイズはイベント録画時間と検出間隔を自分で決めることができます。

検出間隔を5秒に設定するとバッテリーの消耗が早くなるメッセージが表示されます

モカKEN

検出間隔が長いと検出漏れが起きそうだったので、常時監視を選択しました

見直した結果

検出エリアや感度、検出頻度を見直して動体検出の感度を高く設定し直したのですが結果は変わらず・・・

やっぱり動体検出で録画した動画を再生すると検出直後の様子は映っていませんでした。

SwitchBotアプリの詳細設定を見落とし

動体検出に関係する設定を何回も見直して設定をいくら変更しても結果は全く変わりませんでした。

あるとき何となく他の設定も見ていたら詳細設定に何となく気になる設定がありました。

それがパワーモードという設定です。

パワーモード

パワーモードの設定は、スマホアプリ画面右上⚙️アイコンから詳細設定▶︎パワーモードの順で設定が変更できます。

パワーモードの選択肢を見ると「電池モード」と「USB充電モード」という2つがあり、最初は電池モードが選択されていました。

ちょっと前に屋外カメラ用ソーラーパネルを取り付けたところだったのでソーラーパネルに関係する設定なのかな?と思い調べてみたら、SwitchiBot公式サイトのサポートページに次のような説明がありました。

電池モード:屋外カメラがスリープシャットダウンし、人あるいは動物を検出する場合のみ再起動し動体検知また録画します。(人体や動物など熱を持った物体の赤外線エネルギーの変化(温度変化)を感知する必要がある為、それ以外の物では再起動されません。)

USB充電モード:屋外カメラがスリープシャットダウンしなくて、常に作動していて、人や動物が映られるたび動体検出がトリガーされます。(再起動されることがありません。)
この時の屋外カメラは屋内カメラの機能と相当し、バッテリーがすごく消耗されます。そのうえ、バッテリー残量が30%になると自動的に電池モードに切り替わります。そのため、充電しながらUSB充電モードのご利用をお勧めいたします。

引用元:SwitchBot 公式サイト
https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/9798908917271-屋外カメラの電池モードとUSB充電モードについて

スリープ?シャットダウン?再起動?

想像していなかった説明文を見つけて思わず「これか!」っと声が出てしまいました。

元々、ソーラーパネルが付いていなかったので特に気にすることもなくパワーモードは電池モードで使用していましたが、電池の消耗を抑えるために屋外カメラはスリープシャットダウンしており、人物を検出したときに再起動し録画をしていたようです。

そのため人物を検出した直後の録画がなく再起動した後からの様子が録画されていたと考えられます

さっそくパワーモードをUSB充電モードに変更してみました。

変更後、外へ出て屋外カメラが検出するのを待ちました。人物検出の通知が着たのでドキドキしながら録画された動画を再生してみました。

すると見事に検出した瞬間と、そのあとの様子がバッチリと収められていました。静止画(イベント)の表示としっかり一致しました。

パワーモードをUSB充電モードに変更したことで屋外カメラが常に作動している状態になったため、人物などの動体を検出した直後から録画できるようになった

ずっと腑に落ちなかったモヤモヤが解消された瞬間でした。

USB充電モードにしているとバッテリーが半日で30%まで消費されてしまいました

まとめ

SwitchBot屋外カメラを防犯カメラとして使用するなかで、

動体検出直後の録画ができていない

という問題がありましたが、アプリから設定を変更することで改善することができました。

今回、変更した設定は詳細設定のパワーモードという設定でした。

この設定をUSB充電モードに設定することで、屋外カメラがスリープシャットダウンしなくなり、動体検出時に再起動をしなくなるため検出直後から録画できるようになりました。

ただし、バッテリーの消費が早いので注意が必要です。

同じような録画状態になっていたら、是非、詳細設定のパワーモードを確認してみてください。

モカKEN

最後まで読んでくれて、

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